
【終了しました】12/3(日)【基礎発展クラス】

2017年12月3日(日)19:00~22:00
《内容(※進捗により異なる可能性あり)》
「前回参加者」▼
・表情筋の筋トレ及びアップ(表情筋、肩、胸、背中、股関節)
・呼吸初歩。
「初参加の方」▼
・フォーカスの認識。
・フォーカスの詳細及びゲームの注意事項説明。
★GAME★【場所の問題を解決するための追加レッスン】
「場所の台本」※物に向けられた行動を呼び覚ますレッスン。
ミッション:物に触れる事からすべての対話と作業を生み出す事。
概要:各自「場所」に集中して平面図を描き、登場人物がその場所をどのように利用できるか考える。2人のキャラクターを考えて、約1~2分程度のシーンを作り、「場所」との関わりの中で、キャラクターと作業を設定して台本を書く。平面図と台本が完成したら、それに従ってグループで上演を行う。
こんな人にオススメ!:筋書立てて周りから浮いてしまう、緊張から身体が固くなってしまう人におすすめ!
「抽象的な場所A」※中級レッスン※
ミッション:配置から「どこで、誰が、何を」が現れるようにさせる事。
概要:数人のグループになり、幕裏で舞台を用意する。ある特定の場所を文字通りに再現するのが目的ではない。プレイヤーはステージブロック、布、一風変わった小道具や照明効果を使う事もできる。舞台が出来上がったら幕を上げる。グループ以外の一人がこの環境の中に入って座り、場所に突き動かされたらシーンを始める。突き動かされるまでは何の行動も起こさずに座っている事。焦りは禁物である。
こんな人にオススメ!:心と身体の解放を促すレッスンです。
「抽象的な場所B」※中級レッスン※
ミッション:小道具やセットピースの配置にフォーカスし、物に突き動かされる事。
概要:1人が椅子(複数の椅子を1組にしても良い)、テーブル、窓枠などの家具をいくつか配置して、人が行う何らかの作業や行動をほのめかす。観客役はこの配置をよく見て、誰でも良いので配置された場所が示唆するシーンに入っていく。焦りは禁物である。
こんな人にオススメ!:物に集中(フォーカス)する事から、心と身体の解放を促すレッスンです。
「『誰が、何を』を通して場所を伝える」
ミッション:「誰が、何を」の扱いを通して「どこで」を伝える事。
概要:2人以上で「どこで、誰が、何を」を合意で決め、「誰が、何を」の扱いを通して「どこで」を伝える。例えば…
「どこで」~孤児院。「誰が」~少女と男。「何を」~新しい両親が少女を引き取りに来る。
こんな人にオススメ!:関係性を強めるレッスンです。
「物を使わずに場所を伝える」※中上級レッスン※
ミッション:五感の感覚と関係のどちらか、または両方を使って「どこで」を伝える事。
概要:2人で行う。リストのうちのどれか1つを使って伝える「場所」を合意で決め、次に「誰が、何を」を決めてプレイを始める。今までは物を扱うことで「場所」を伝えてきましたが、このゲームでは物に触れてはいけない。
1.何かを見る事で(視覚)。2.聞く事で(聴覚)。3.関係で(自分が誰か)。4.音響効果で。5.照明で。6.作業で。
こんな人にオススメ!:演技技術の腕試しに。