【終了しました】『身体表現【中級クラス】』1/14(日)

【終了しました】『身体表現【中級クラス】』1/14(日)

『身体表現【中級クラス】』1月14日(日)19:00~22:00

●全身を使った演技レッスン(身体表現)編●

~知らず知らずに表現に偏りが生まれていませんか?~

『全身を使った演技レッスン』では、頭の先から足先までの【全身】を【ひとつの単体】として捉えて活動する為のレッスンです。


●身体表現●

~ステップ1~

【身体各部の為のエクササイズ】

1.身体の部分を全て見せる

ミッション:これまで扱った身体の各部位。

概要:身体の各部に意識を集中させたエクササイズをひとつ、あるいはいくつか続けてやった後でグループに分け、「どこで・誰が・何を」を合意で決める。観客に全身を見せて普通にシーンを行う。


~ステップ2~

【全身で取り組むためのエクササイズ】

2.全身で取り組む。

ミッション:頭の先から足先までを使って取り組む。

概要:上級生徒用。2人以上で「どこで・誰が」と身体を使って取り組む。「何を」を決めて、シーンを展開する。

例:信仰復興運動の集会、神殿に這っていく巡礼者、深海で宝探しをしているダイバー、洞窟の入り口をふさぐ玉石を取り除く作業、無重力の宇宙船など。

3.ランダムウォーク

概要:何人でも。即興ができるピアニストが必要である。ステージを何度も出入りしながら、でたらめに歩き回る。ムードやリズムなどは大抵、演奏される音楽によって決まる。コーチはプレイヤーが歩いている間に間隔を置いて何らかの作業を呼びかけ、そのつどプレイヤーは歩くことから作業へと移る。これは非常に活気のあるエクササイズだ。作業に大きな解放感、陽気さ、そして驚くほどの自発性を生み出すのである。音楽が徐々に遅くなっていき、歩くことから完全に立ち止まってエクササイズを終える。

4.ギブアンドテイク・ウォームアップ

ミッション:GAMEのルールに沿って動こうとする事。

概要:プレイヤーは輪になって立つ。(誰でもいいので)1人が動作を始める事で取る。誰かが取ったら、他のプレイヤーは全員が譲らなければならない。譲ったらそのままの姿勢で次に動くのを待つ。輪の中では誰がいつ取っても(動いても)いいが、他の人が動き始めたら自分の動きを止めていなければならない。音で取ってもいい。

5.リズミック・ムーブメント

ミッション:リズムのある身体の動き。

概要

パートⅠ:グループで行う個人作業。サイドコーチが物の名前をひとつ言う。各自で何も考えずに、物から思い起こされる動きをすぐに始め、リズミカルに動けるようになるまで続ける。可能ならコーチが音楽を提供する。

パートⅡ:グループがリズミカルに動いている間に、コーチが「場所」を出題する。プレイヤーは動きを止めることなく、出題された「場所」の中で「誰が」と「何を」を作っていく。

例:怪力男、余興、ダンサー、見せ物などのいるカーニバルなど。