『意識を研ぎ澄ませる!【中級クラス】』4月15日(日)19:00~22:00
~“個人として物語を生きるための総集編!基礎演技スキルに磨きをかけませんか?~
『意識を研ぎ澄ませる』では、「見ること」「聴くこと」「感じること」など、“物語に生きる”ために必要な基礎演技スキルの精度を高める演技レッスンを行います。“個人として物語を生きる”ための総集編です!
●意識を研ぎ澄ませる●
~ステップ2~
【目を合わせるのではなく見ること】
ジブリッシュによる実演
ミッション:観客に伝えること。
概要:1人で行う。プレイヤーはジブリッシュを使って観客に向かって何かを実演したり、実演販売したりする。うまくできるようになったら、今度は売り口上(大道芸や店頭販売のように、相手を買う気にさせるように売るという事)を使って、もう一度繰り返す。1人に1,2分与え、半分過ぎたら「あと30秒」、時間が来たら「終わり」の声をかける。
売り込む
ミッション:観客とコミュニケーションを取ること。
概要:1人で観客に何を売るかを実演して見せなければならない。終わったら今度は売り口上を使って繰り返す。
アイコンタクトⅠ
ミッション:身体、小道具、アイコンタクトで、観客ひとりひとりとコンタクトを取ること。
概要:1人で観客に何かを売ったり実演したり教えたりする間、観客のひとりひとりと身体、小道具、目でコンタクトしなければならない。
アイコンタクトⅡ
ミッション:他のプレイヤーの目をまっすぐに見て、自分が示しているステージ上の場所にもまっすぐ目を向ける事。
概要:2人以上で「どこで・誰が・何を」を合意で決め、アイコンタクトを特に強調してシーンを行う。またプレイ中に言及する小道具やステージ上の場所に、まっすぐに目を向けなければならない。
例:篠山を訪ねてきた、某俳優が部屋に入ってくる。
篠山「お待ちしていました(と、某俳優を見る)。どうぞ(と、室内を見る)。」
某俳優「お待たせしました(と、篠山を見る)。これが約束していた台本です(と、本をまっすぐに見る)。すぐに読みますか?(と、篠山を見る)」
など。