１人シャドー

ミッション：無言で自分の影をする事。

概要：何人でも。メンバーで「どこで・誰が・何を」を合意で決めてシーンを演じる。各自仲間のプレイヤーと会話を続けながら、声に出さずに自分の影をする。しばしば明らかな客観性が得られる。

●意識を研ぎ澄ませる●

～ステップ３～

【言葉の機敏性】

テーマは何？

ミッション：話題を言葉に出さない事。

概要：全員で輪になって座り、プレイヤーを２人選ぶ。２人は他のプレイヤーに聞こえないように、２人だけで話題を決める。決まったら話題について２人で会話を始める。しかし彼らは、他のプレイヤーに話題を当てられないように、話題を直接口にすることなく、会話を続けなければならない。ただし、話題について嘘を言ってはいけない。

　他のプレイヤーは話題について質問することはできず、言い当てるのでもない。話題が分かった時点でただ会話に加わっていくのだ。最初の２人は会話に加わったプレイヤーが話題を分かっているかどうか怪しいと思ったら、「テーマは何だ！」と問いただす事ができる。問いただされたプレイヤーはどちらかの耳元で話題を囁き、当たっていればゲームを続け、間違っていれば会話から抜ける。

　プレイヤーが正解していると思えば、２人は問いただすことなく会話に参加させておくこともできる。ゲームは全員が参加するか、誰かが３回間違えてゲームから脱落するまで続く。

会話の同時進行

ミッション：中央のプレイヤーは２つの会話を同時に進行すること。両端のプレイヤーは中央のプレイヤーとだけ会話を続ける事。

概要：プレイヤーAが両端のプレイヤー（BとC）の間に座る。両端のプレイヤーはそれぞれ話題を決め、反対側のプレイヤーが存在しないかのように中央のプレイヤーとだけ会話を始める。中央のプレイヤーは必要に応じて反応したり、会話を導いたりしながら、どちらも除外することなく流れるように両端と会話しなければならない。十分に会話をしたら「次！」と合図してプレイヤーを入れ替える。プレイヤーは１人ずつ横にずれて新たな新たなプレイヤーが空いた端の席に座る。

関連性のない会話

ミッション：相手の話に賛同や反対や答えることを一切せずに、全身の注意を話し相手に届かせる。

概要：２人以上のグループになる。１人がどんな話題でもいいので話題を始める。他のプレイヤーは、身体全体で注意を向けて話を聴く。暫くしたら誰でもいいので話題と全く無関係なことを話し始める。全プレイヤーが新たな話し相手に身体全体で注意を向ける。相手を遮って自分が話し手に戻るときには元の話題を続けなければならない。

など。