【終了しました】『意識を研ぎ澄ませる!【中級クラス】』4/8(日)

【終了しました】『意識を研ぎ澄ませる!【中級クラス】』4/8(日)

『意識を研ぎ澄ませる!【中級クラス】』4月8日(日)19:00~22:00

~“個人として物語を生きるための総集編!基礎演技スキルに磨きをかけませんか?~

『意識を研ぎ澄ませる』では、「見ること」「聴くこと」「感じること」など、“物語に生きる”ために必要な基礎演技スキルの精度を高める演技レッスンを行います。“個人として物語を生きる”ための総集編です!

 

●意識を研ぎ澄ませる●

~ステップ1~

【聴くこと】

上級生徒のためのブラインドゲームB

ミッション:平面図に書かれた物全てを使うことと、観客とシェアする事。

概要:このエクササイズは、観客を再びゲームに招き入れる。2人以上で合意で決めて、観客に平面図を提示する。絵の代わりに文字を使って「どこで・誰が・何を」をはっきり見えるように大きく書く。次に、プレイヤーが目隠しをして何も置かれていないステージに集まる。彼らは平面図に書かれた物を全て使って、まるで見えているかのようにプレイを続けて観客とシェアしなければならない。観客と密接な一体感を得る事ができた演技者は、場所からそれても自分で気づくだろう。

 

~ステップ2~

【目を合わせるのではなく見ること】

感情の鏡

ミッション:感情を反射する事。

概要:4人1組のチームを更に2人のサブチームAとBに分ける。やり方は簡単な作業を反射する事に重点を置いた「チームのフォローザフォロアー」と全く同じだが、ここでは相手チームの感情を反射するように努めなければならない。一方のチームがリードし、もう一方が感情を反射する。しばらくしたら「交代!」と合図をし、そこからはチーム同士でフォローザフォロアーをしていく。

「どこで・誰が・何を」を相談する際には、2人の間に親密で近い関係の雰囲気を出すため、あまり動き回る必要のない物にする事(例:ドライブインシアターにいる恋人、夜遅くに家計について話し合っている夫婦など)。これは関係をより複雑にするエクササイズなので、動きすぎるとエクササイズのフォーカスを壊してしまう。

ジブリッシュによる実演

ミッション:観客に伝えること。

概要:1人で行う。プレイヤーはジブリッシュを使って観客に向かって何かを実演したり、実演販売したりする。うまくできるようになったら、今度は売り口上(大道芸や店頭販売のように、相手を買う気にさせるように売るという事)を使って、もう一度繰り返す。1人に1,2分与え、半分過ぎたら「あと30秒」、時間が来たら「終わり」の声をかける。

売り込む

ミッション:観客とコミュニケーションを取ること。

概要:1人で観客に何を売るかを実演して見せなければならない。終わったら今度は売り口上を使って繰り返す。

など。