
【終了しました】『身体表現【中級クラス】』1/7(日)

第1回【中級クラス】1月7日(日)19:00~22:00
●全身を使った演技レッスン(身体表現)編●
~知らず知らずに表現に偏りが生まれていませんか?~
『全身を使った演技レッスン』では、頭の先から足先までの【全身】を【ひとつの単体】として捉えて活動する為のレッスンです。
~ステップ1~
【身体各部の為のエクササイズ】
1.足と脚だけで伝えるパートⅠ
ミッション:足と脚だけを使って「誰が・何を」と心理状態のどちらか、または両方を伝える事。
概要:可能なら素足で行う。1人ずつ言葉を使わずに足と脚だけを使って「誰が・何を」と心理状態(いらいら、悲しみなど)のどちらか、または両方を伝える。
主にこんな人にオススメ!:感情にばかり固執していませんか?
2.足と脚だけで伝えるパートⅡ
ミッション:足と脚だけで伝える事。
概要:パートⅠと同じように足と脚だけを見せる。2人で「どこで・誰が・何を(時間・天気・シーン背景など)」を合意で決め、会話を一切使わずに足と脚だけで関係、心理状態、場所などを伝える。
例:公園のベンチに腰かけている若いカップル・映画鑑賞・玄関でセールスマンを追い返すなど。
主にこんな人にオススメ!:身体表現の初期レッスン(部位:足、及び脚)
3.手だけで伝える
ミッション:手だけを使って「どこで・誰が・何を(時間・天気・シーン背景など)」を伝える事。
概要:2人で「どこで・誰が・何を(時間・天気・シーン背景など)」を合意で決め、手と腕だけで観客に伝える。プレイヤーは言葉を使うことはできず、手と腕以外は身体のどの部分も使ってはいけない。
例:どこで「神父の書斎」誰が「神父と犯罪者」何を「犯罪者が神父に懺悔している」など。
主にこんな人にオススメ!:身体表現レッスン(部位:手、腕)。雑な扱いをしていませんか?
4.背中のエクササイズ
ミッション:インナーアクション(内面の動き)を伝える為に、背中を使う事。
概要:何人でも。
【準備1】2人をステージに出す。1人は観客の方を向き、もう1人は観客に背を向ける。コミュニケーションに使える部分(正面と背中)を観客に指摘させていき、プレイヤーは指摘された部分を動かしていく。
【準備2】プレイヤーが1人ずつ観客に背を向けて、ピアノに向かっていることにして座る。プレイヤーは演奏の仕方から、自分がどう感じているかを観客に伝えなければならない。
例:やる気なさそうに練習している・コンサート中。高揚している・郷愁に浸りながら演奏しているなど。
【GAME】プレイヤー達で「どこで・誰が・何を(時間・天気・シーン背景など)」を合意で決め、観客に背を向けてシーンを行う。
例:どこで「ベンチだけの待合室」誰が「避難した人々」何を「眠ろうとしている」現在進行形のシーン背景「豪雨、落雷、巨大台風」など。
主にこんな人にオススメ!:身体表現でこころを伝えてください(部位:背中)。
5.身体の部分を全て見せる
ミッション:これまで扱った身体の各部位を捉え活動させる事。
概要:身体の各部に意識を集中させたエクササイズをひとつ、あるいはいくつか続けてやった後で行う。グループに分け「どこで・誰が・何を(時間・天気・シーン背景など)」を合意で決める。観客に全身を見せてシーンを行う。
主にこんな人にオススメ!:7日(日)回総集編!効果を試せ!ミッション成功率は如何に?