
【終了しました】8/6【シアターゲームを使った俳優訓練の会】(基礎編)

2017年8月6日(日)19:00~22:00
《内容(※進捗により異なる可能性あり)》
「前回参加者」▼
・表情筋の筋トレ及びアップ(表情筋、肩、胸、背中、股関節)
・呼吸初歩
「初参加の方」▼
・シアターゲーム誕生の歴史と特徴の説明。
・フォーカスの認識。
・フォーカスの詳細及びゲームの注意事項説明。
★GAME★【身体を使った基本的な取り組み訓練】
「物を使った始めと終わり」
ミッション:より詳細に物体にフォーカスする事。
概要:このGAMEは1人で行う三部構成のエクササイズである。まず、チョコレートのような小さな物体を決める。
①決めた物を使って簡単な作業を行う(例、チョコを手に取り、食べる。チョコの袋を丸めて捨てる)
②今度は「始め」の合図をきっかけに①と同じ作業に入るのだが、毎回物とコンタクトを取る度に「終了」「始め」の合図がかかる。終了で作業を一旦止め、始めの合図で終了で止まっていた作業から始める。「始め」「終了」を繰り返しながら最後(チョコの袋を丸めて捨てる)の作業まで進む。
③今度は「始め」と「終了」の合図なしにできるだけ速く作業を進め、繰り返す。
こんな人にオススメ!:演技テクニックを重ねていく為のきっかけを掴みたい方。
★【場所】【関係性】【作業】を入れた取り組み訓練スタート!★
初期「場所」のセッション!~3つの集中点「どこで・誰が・何を」のフォーカスを確立しよう~
・「どこで(場所・物体との関係)」
・「誰が(関係性)」
・「ステージに居るプレイヤーのプレイ(何を)とは?」
こんな人にオススメ!:場所・関係性・作業についての基本的な気づきを得たい方。演者に求められる「目的」を明確にしたい方。
★GAME★【場所・関係性・作業を入れた取り組み訓練】
「現れる場所 パートⅠ・Ⅱ」
●パートⅠ
ミッション:場所に現れた物を伝える/見せる事!
概要:2~4人グループになり「どこで・誰が・何を」をグループの合意で決める。プレイヤーは1人ずつ順番に空間に入って、その「場所」にある物、例えば事務所なら水飲み器、浴室ならタオルかけ等、何かひとつに触れて(使って)退場する。プレイヤーは物を説明(言語的コミュニケーション)するのではなく、【伝え】なければならない。
こんな人にオススメ!:「場所」との簡単な取り組み(関わり)に挑戦したい方。
●パートⅡ
ミッション:パートⅠでプレイヤーに現れたひとつひとつの物、また、プレイ中にこれから現れてくるもの全てに触れ、使い、伝える事。
概要:パートⅠで決めた「どこで・誰が・何を」を使って改めてGAMEを始める。プレイヤーはパートⅠで現れた物や、これから現れる物全てに触れていきながら「誰が(関係性)」として互いに関わり、そして「何を」(その場に居なければならない理由、つまり作業)に携わっていく。
こんな人にオススメ!:「どこで・誰が・何を」を持った基本的な取り組みに挑戦したい方。